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現代車のツーソン水素自動車パワートレイン「北米10大エンジン」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

現代車のツーソン(Tucson)

現代・起亜自動車のエコカーに対する海外評価が高まっている良くなっている。

11日、米国の自動車専門媒体であるウォーズオートは現代車のツーソン(Tucson)水素燃料電池自動車の動力装置(パワートレイン)を「2015 10大最高エンジン」に選定した。水素自動車が10大エンジンに選ばれたことは初めての出来事であり、BMWの電気自動車i3の電気モーターも10大エンジンに含まれた。授賞式は来年1月にデトロイト・モーターショーで行われる。

ツーソン水素自動車のパワートレインは現代車が独自の技術で開発した100kW級燃料電池と駆動モーターで構成されている。核心部品を1つの塊(モジュール)にまとめたためガソリンエンジンと同じくらいの大きさに小型化されたのが特徴だ。現代車は1998年に水素自動車開発に着手して昨年2月世界で初めて量産体制を構築した。1回の充電後の運行距離は415kmでソウルから釜山(プサン)まで行くことができる。最高速度は時速160km、価格は1億5000万ウォン(約1615万円)だ。ウォーズオートは「ツーソン水素車は環境を配慮した車技術水準の跳躍を知らせる重要なモデル」とし、「無公害、長い走行距離、短い充電時間の3拍子を全て備え、広い車内も長所」と評価した。


これに先立ち今月2日、起亜車の電気自動車ソウルEVはノルウェー消費者団体であるディーンサイドが選定した「今年の車」に選ばれた。ノルウェーは電気自動車が最も広く普及されている国だ。現代車グループ関係者は「エコカー市場でブランド認知度をアップし販売を増やすのに肯定的な影響を与えるだろう」と期待した。



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