韓国の2015年度国家予算に「月探査事業」が反映されず、2020年までに独自に開発した月探査船を韓国型ロケットによって打ち上げるとしていた探査計画が遅れる見通しとなった。
4日、未来創造科学部と韓国航空宇宙研究院によると、来年度予算案の国会処理過程で月探査事業予算410億8000万ウォン(約44億1200万円)が全く反映されておらず、2017年までに月探査の自力インフラを確保して2020年までに月軌道船・着陸船を韓国型ロケットで打ち上げるという計画を見直さなければならない状況になった。
これに伴い、国家宇宙開発政策を審議する国家宇宙委員会が来週会議を開き、月探査計画の見直しなどを話し合うことが伝えられた。
月探査事業は1段階事業期間(2015~2017年)に1978億ウォンを投入し、月探査システムや本体開発、軌道船・着陸船・月科学搭載体の開発など月探査の自力インフラを確保し、2段階事業期間(2018~2020年)に4757億ウォンを投入して独自開発した無人月軌道船と着陸船を韓国型ロケットで打ち上げることだ。
4日、未来創造科学部と韓国航空宇宙研究院によると、来年度予算案の国会処理過程で月探査事業予算410億8000万ウォン(約44億1200万円)が全く反映されておらず、2017年までに月探査の自力インフラを確保して2020年までに月軌道船・着陸船を韓国型ロケットで打ち上げるという計画を見直さなければならない状況になった。
これに伴い、国家宇宙開発政策を審議する国家宇宙委員会が来週会議を開き、月探査計画の見直しなどを話し合うことが伝えられた。
月探査事業は1段階事業期間(2015~2017年)に1978億ウォンを投入し、月探査システムや本体開発、軌道船・着陸船・月科学搭載体の開発など月探査の自力インフラを確保し、2段階事業期間(2018~2020年)に4757億ウォンを投入して独自開発した無人月軌道船と着陸船を韓国型ロケットで打ち上げることだ。
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