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金正恩暗殺映画の制作会社、ハッキング時『フューリー』も流出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の暗殺を素材にしたコメディ映画『ザ・インタビュー』を制作したソニーピクチャーズに対するハッキングが昨年3月、韓国の放送局・金融会社に対するサイバー攻撃の手法と似ているという主張が提起された。ウォールストリートジャーナル(WSJ)は1日(現地時間)、ソニーハッキングについての調査に接した人物の言葉を引用してこのように報道した。WSJは消息筋を通じて「先週、ソニーハッキングに使われた悪性コードは昨年3月に韓国攻撃の際に利用されたハッキングの道具とほとんど似ている」として「米連邦捜査局(FBI)などが参加した調査チームの一部から北朝鮮の介入疑惑が提起されている」と伝えた。昨年3月に韓国の放送局・金融会社のコンピュータ・ネットワークをマヒさせたサイバーテロをめぐって政府調査チームは北朝鮮の仕業と発表したことがある。

米国マスコミはソニーが制作した映画『フューリー』など最低5本がオンライン上に流出し、ソニー側はこれをハッキングのためとみていると伝えた。5本のうち4本が未公開作品だ。また「平和の守護者(GOP)」と主張するハッカーは、映画女優キャメロン・ディアスとアンジェリーナ・ジョリーのパスポートなどをハッキングで取り出したとしてソニー側を脅迫したと伝えられた。これについて駐国連北朝鮮代表部は「敵対勢力はすべてを私たちに結びつけている」と介入疑惑を否定した。

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