韓国系ニュージーランド人のリディア・コが米女子プロゴルフツアー（ＬＰＧＡ）今季最終戦となるＣＭＥグループツアーチャンピオンシップで優勝とともに１００万ドルのボーナスを獲得した。しかしプレーヤー・オブ・ザ・イヤーと賞金女王の逆転を狙った朴仁妃（パク・インビ）は惜しくも受賞に失敗した。

リディア・コは２３日に米フロリダで開かれた大会最終日に４アンダーパーを記録し、最終合計１０アンダーでカロータ・シガンダ、フリエタ・グラナダとともにトップに立った。勝者を決めるための延長に入る中、グラナダが延長２ホール目で脱落した。リディア・コは４ホール目でパーを記録、ボギーのシガンダを押さえ優勝した。

リディア・コはこの日の優勝で５０万ドルの賞金とともにシーズン成績を点数で換算したＣＭＥグローブ順位でも１位となり１００万ドルのボーナスを受けた。


最後の競技で期待を集めた朴仁妃はイーブンパー、２４位タイとなりプレーヤー・オブ・ザ・イヤーなどの受賞に失敗した。

朴仁妃と競争したステーシー・ルイスは９位タイを記録、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーと賞金女王、ベアトロフィーの３部門を独占した。