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北国防委「核戦争が発生すれば青瓦台は安全か」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮の最高権力機構の国防委員会が国連総会人権決議案の通過(18日)に関連し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)を狙って威嚇した。

国防委は23日の声明で、「この地に核戦争が発生する場合、果たして青瓦台は安全だと思うか」と尋ねた。国防委は「対朝鮮人権決議をめぐり何か慶事が生じたように調子に乗って口を閉じることを知らない朴槿恵(パク・クネ)一味に問う」とし、このよう述べた。

また国防委は「オバマの親書まで持って訪ねてきた米国高官に寛大に接し、数人の米国国籍犯罪者にも人道的な寛容を施したが、米国は対朝鮮人権騒動に狂奔することで応酬した」とし「米国とその下手人が国連舞台を悪用して操作して出した人権決議は拒否、全面排撃する」とした。


さらに「国連は20年ほど前、わが共和国が国の最高利益を守護するために正義の核宣言の雷声を響かせた当時を思い出して見る必要がある」と主張した。外交部の関係者は「1993年に北が核拡散防止条約(NPT)を脱退した事件のこと」とし「4回目の核実験を強行することもあると主張したとみられる」と解釈した。

北朝鮮国防委の発言に対し、外交部は魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官の論評を通じて、「北が核戦争の脅迫など挑発的な言動をしたことを強く糾弾する」と明らかにした。



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