ソウル明洞（ミョンドン）が世界で８番目に賃貸料が高い商圏であることが調査された。

１９日、不動産コンサルティング機関「ＣＵＳＨＭＡＮ＆ＷＡＫＥＦＩＥＬＤ（クッシュマンウェイクフィールド）」は、６５カ国３３０カ所の商業地域の今年リテール（小売り）賃貸料ランキングを整理した年次報告書「世界の主要繁華街（ＭＡＩＮ　ＳＴＲＥＥＴＳ　ＡＣＲＯＳＳ　ＴＨＥ　ＷＯＲＬＤ　２０１４－２０１５）」でこのように明らかにした。

明洞の年平均賃貸料は前年比１７．６％上昇した１平方メートル当たり７９４２ユーロだった。順位も２０１３年より一段階上がった。


この他、米国ニューヨーク５番街（Ｆｉｆｔｈ　Ａｖｅｎｕｅ）は２万９８２２ユーロで前年１位だった香港銅鑼湾（コーズウェイベイ、２万３３０７ユーロ）をおさえ１位を占めた。

一方、東京銀座一帯の賃貸料は８１２０ユーロで前年比２ランク落ちた７位となった。