外国人観光客の１０人に８人は韓国の旅行は安全だと考えていることが分かった。

韓国観光公社が４日発表した「安全旅行実現のための国民認識調査研究」によると、７～１０月に韓国に来た外国人観光客７０４人のうち８１・４％が韓国の旅行は安全だと回答した。

ただし、日本人観光客は５８％が安全だと回答したが、韓国訪問後は安全だと回答する比率が７２％に高まった。


外来観光客のうち、３５．７％は「スリ・窃盗」を韓国旅行の安全を脅かす要素に挙げた。北朝鮮の威嚇、バス事故、歩行の時の交通事故などがそれぞれ１７％で後に続いた。

一方、７～１０月に韓国内を旅行をした韓国人１２１８人を対象に同じ調査を実施した結果、６１％が安全だと答えた。国内旅行を最も脅かす要素として「交通手段に関連する事故」を挙げた回答者が５２．５％と最も高く、「観光先での事故」が３０．２％でこの後に続いた。