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シン・ヘチョル、小腸に穿孔発見…警察が診療記録入手

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

シン・ヘチョルさんの死と関連し警察が診療記録を入手し調査に着手した。

先月27日に急死した歌手シン・ヘチョルさんが緊急手術を受けた当時、小腸に1センチメートルの穿孔が見つかっていた事実が明らかになった。

警察などが1日に明らかにしたところによると、夫人のユン・ウォンヒさんは先月31日、シンさんの腸狭窄手術をしたS病院を業務上過失致死容疑でソウル・松坡(ソンパ)警察署に告訴しこうした内容が書かれた現代峨山(ヒョンデ・アサン)病院の手術記録を提出した。

先月17日にS病院で腸狭窄手術を受けたシンさんは5日後に突然の心停止で心肺蘇術を受け峨山病院に運ばれ緊急手術を受けたが、27日に低酸素虚血性脳損傷で死亡した。峨山病院は手術記録に、緊急手術時にシンさんの小腸下部70~80センチのところに大きさ1センチの穿孔が見つかり、穿孔を通じて内容物が流出し腹部に炎症が発生していたと記録していたという。


一方、松坡警察署は同日午前10時からシンさんが腸狭窄症で手術を受けた松坡区のS病院の立ち入り調査に入った。警察によると捜査官7~8人がシンさんのカルテなどを確保した。また、警察は1日、シンさんの遺族からS病院のカルテなど診療記録の一部を渡され調査に着手したと明らかにした。遺族から受け取った資料だけでなく追加の記録とコンピュータなどを調べている、

シンさんの診療記録には先月17日に腸狭窄症の手術を受けた後に退院してから腹痛などを訴え病院を再び訪れた内容、そして入退院を繰り返した内訳と病院側が鎮痛剤を投与した内容などが詳細に書かれている。警察はこの記録に基づいて専門家の意見を参考に病院側に不適切な診療があったかどうかなどを検討する方針だ。故人に対する解剖検査は3日に国立科学捜査研究院に依頼する見通しだ。



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