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<野球>孫正義会長が支え、李大浩が打ち…日本を支配する(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
昨年ソフトバンクが2008年以後5年ぶりにポストシーズン進出を逃すと、孫会長は「戦力を強化しなさい。資金は十分に出すから10倍の収益を出してほしい」と強く指示した。ソフトバンクは李大浩を3年・最高14億5000万円で迎え入れるなど総額30億円(約290億ウォン)を投入し、リーグ優勝と日本一を果たした。

今回の優勝は李大浩にとっても大きな意味がある。韓国ロッテ(2001-2011年)と日本オリックス(2012-2013年)時代、いくつも個人タイトルを手にしたが、優勝の経験は一度もなかったからだ。今季144試合に出場し、打率3割、19本塁打、68打点の成績だった李大浩は、日本シリーズでも18打数6安打(3割3分3厘)、1本塁打、4打点と活躍した。韓国選手で日本一を経験したのは、李承ヨプ(イ・スンヨプ、2005年・千葉ロッテ、2009年・読売)、李炳圭(イ・ビョンギュ、2007年・中日)、金泰均(キム・テギュン、2010年・千葉ロッテ)に続いて李大浩が4人目。

一方、阪神の守護神・呉昇桓(オ・スンファン)は1-0とリードを許した8回裏二死一、三塁の場面で先発メッセンジャーを救援し、中村を二塁フライで処理した。しかしチームが9回表に得点できず、それ以上の登板はなかった。李大浩との日本シリーズ初の韓国人投打対決も実現しなかった。

<野球>孫正義会長が支え、李大浩が打ち…日本を支配する(1)

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