朴槿恵大統領が29日、国会本会議場で予算案施政演説を終えた後、鄭義和国会議長と握手している。朴大統領は演説で国会と政府、国民と企業がひとつになって経済回復に総力を尽くそうと訴えた。(写真=青瓦台写真記者団)
朴大統領の施政演説は「経済回復」に集中した。A4用紙18枚分の演説で最も多く使われた単語は「経済」の59回だった。演説は「いまなお韓国経済は危機です」から始まった。それとともに、「国会と政府、国民と企業がひとつになって経済復興に総力を挙げなければならない」と訴えた。「いまこそ韓国経済が跳躍するか、停滞するかの別れ目であり、経済を復興できる最後のゴールデンタイムだ」と強調した。経済を強調するため戦時作戦統制権転換など外交・安保分野に対する言及は除いたという。セウォル号の話もなかった。「セウォル号特別法」をめぐり与野党交渉が行われている状況を考慮した決定だと青瓦台(チョンワデ、大統領府)は説明した。青瓦台関係者は、「大統領が原稿の90%にわたり経済を強調し、10%は他の話をしたとすればその10%が強調されたもの。大統領がそのような部分まで気を遣ったほど」と話した。そのためか野党新政治民主連合は「戦時作戦統制権転換とセウォル号など国民が聞きたい話は言及されなかった」と批判した。
危機だと診断しただけに処方を話す時は悲壮な表現が登場した。朴大統領は、「財政赤字を増やしてでも経済を回復するのに投資し危機から抜け出せるよう刻苦の努力をしなければならないだろう」と強調した。「来年も経済運営の最優先目標は経済活性化」とも述べた。
朴大統領「最後のゴールデンタイム」経済59回強調(2)
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