韓国銀行(韓銀)によると、昨年の韓国の家計純貯蓄率は4.5%と、1年前の3.4%に比べ1.1ポイント高まった。前年比で一時的に高まったが、過去10余年間の推移を見ると、2001年以降、2004年(8.4%)と2005年(6.5%)の2度だけ5%を超え、全体的には下落傾向にある。
ソウルオリンピック(五輪)が開催された1988年に24.7%でピークとなった家計貯蓄率は、1990年代に平均16.1%と下落に転じた後、2001年(4.8%)からOECD平均値を下回っている。
ソウルオリンピック(五輪)が開催された1988年に24.7%でピークとなった家計貯蓄率は、1990年代に平均16.1%と下落に転じた後、2001年(4.8%)からOECD平均値を下回っている。
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