27日、セウォル号惨事の不明者家族は手中捜索を継続することを要求した。不明者家族らは26日夜に会議を開いて無記名投票を実施したが、全9家族のうち5家族が反対してセウォル号の引き揚げは結局、失敗に終わった。写真は15日珍島の彭木(ペンモク)港の様子。
だが気象統計を調べてみた結果、11月はひとまず水中捜索を続けられると判断した。過去25年間を見ると11月のこの地域の波の高さが1.5メートル以下である日が20日で、平均水温は14.3度で水中捜索が可能だという説明だ。家族が汎政府事故対策本部に11月の捜索計画を立ててほしいと要請した背景だ。家族は廊下が崩れてまともに探せない4階の一部区域を集中捜索してほしいと依頼した。捜索を続けていこうという家族は討論で「必ず探すと何度も海に叫んだ約束を破れないではないか」と感情に訴えたという。
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