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韓国の7-9月期GDP、前期比0.9%成長

ⓒ 中央日報日本語版
韓国の今年7-9月期の経済成長率が前期比0.9%成長した。

韓国銀行が24日に発表した「2014年7-9月期の実質国内総生産(GDP)速報値」によると、7-9月期の実質GDPは前期比0・9%成長した。これは1-3月期のGDPと同じ水準で、4-6月期にマイナスを記録した民間消費や知識生産物投資などが増加に転じた影響を受けた。

しかし7-9月期の実質GDPは前年同期比では3.2%増にとどまり、昨年4-6月期(2.7%)以降、5四半期ぶりに最低値を記録した。前年同期比の成長率は昨年7-9月期3.4%、10-12月期3.7%、今年1-3月期3.9%など上昇傾向を示し、4-6月期(3.5%)から鈍化している。


部門別でみると、過去2四半期で0.3%減少した民間消費は準耐久財とサービス消費が増えたことで前期比1.1%増加した。設備投資は運送装備が減って0.8%減に転じる一方、建設投資は建物建設と土木建設はともに2.9%増加した。

知識生産物投資はソフトウェア投資を中心に0.6%増に転じた。4-6月期の3.6%減と比較すれば相当部分で改善されている。輸出はLCD、化学製品などが減って2.6%減となったほか、輸入は機械類、天然ガスおよび輸送サービスなどが減って0.7%減となった。

経済活動別には製造業がLCD、スマートフォンなど電機電子機器を中心に0.9%減少した。電気ガス水道事業は発電単価が低い原子力発電比重の上昇で4.7%増加した。建設業は土木建設を中心に1.8%増加し、サービス業は卸小売および飲食宿泊、輸送および保管などが増えたことで1.4%増加した。



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