潘総長は政界の外にいて、さらには外国で活動している。ほかの政治家のように「大統領選挙に向かって奔走する人」に分類されることもない。そんな人が大差で1位ということなのだ。これは潘総長の得点とは違う、異議失点が交わった結果だろう。有権者は潘総長に対して国際的なリーダーシップ、問題解決のための努力、合理的な世界観と言動に注目していると見られる。彼が国内政界でもリーダーシップを発揮するのか、国内懸案に対しても能力を見せるのかなどについては霧に包まれている。彼に権力意志があるのかもまだ分からないことであり、たとえ彼が飛び込んだとしても国内選挙戦の制度で勝利するのはまた別問題だ。
明らかなことは、潘総長と違って国内の「名望家」走者たちが有権者に多くの失望を与えているという点だ。朴元淳市長の側近・部下はソウル市立大から不当に教授月給を受けとった。朴市長が強調する「市民のソウル市」から外れることだ。文議員はセウォル号遺族の不当で無理な要求に同調しながら混乱をあおった。元大統領候補にふさわしくない振る舞いだという批判が大いに提起された。金代表は外国訪問中にいきなり「オーストリア2院執政制」と「改憲洪水」論を取り上げてすぐに後退する姿を見せた。国政の1本の軸である政府与党の代表として慎重でなかったという指摘を受けた。
明らかなことは、潘総長と違って国内の「名望家」走者たちが有権者に多くの失望を与えているという点だ。朴元淳市長の側近・部下はソウル市立大から不当に教授月給を受けとった。朴市長が強調する「市民のソウル市」から外れることだ。文議員はセウォル号遺族の不当で無理な要求に同調しながら混乱をあおった。元大統領候補にふさわしくない振る舞いだという批判が大いに提起された。金代表は外国訪問中にいきなり「オーストリア2院執政制」と「改憲洪水」論を取り上げてすぐに後退する姿を見せた。国政の1本の軸である政府与党の代表として慎重でなかったという指摘を受けた。
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