ある石油会社の役員は長いため息をついた。この会社の株価はこの1年間で最も低い水準だ。昨年末と比較すると半分になった。蒸発した時価総額は4兆ウォン台。韓国製石油製品の中国輸出が今年に入って24.7%も減ったのが決定打となった。東南アジア市場の開拓もこれと言った成果がない状況だ。彼は「工場稼動率を80%台に下げたがさらに減らさなければならないようだ。輸出が生きる道なのにそれが厳しい」と訴えた。
韓国経済が危機に陥るたびに救援投手となった輸出に警告灯がともった。昨年の輸出は総規模で過去最大の5596億ドルだった。しかし一皮剥けばあちこちに亀裂が入っている。主力産業の輸出からして問題だ。
韓国経済が危機に陥るたびに救援投手となった輸出に警告灯がともった。昨年の輸出は総規模で過去最大の5596億ドルだった。しかし一皮剥けばあちこちに亀裂が入っている。主力産業の輸出からして問題だ。
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