ソ・テジが涙声になった。

ソ・テジは１８日、ソウル・蚕室（チャムシル）総合運動場で開かれたカムバック公演「クリスマロウィン」でファンと５年ぶりに会った。さまざまなうわさでつらく長かった時間、そして信じ続けたファンのためにソ・テジは渾身の力を出してステージを準備した。今回の公演には２万５０００人余りの観客が集まった。ソ・テジは『モアイ』『昭格洞（ソギョクドン）』『クリスマロウィン』を続けて歌った後にマイクを持ち直した。

ソ・テジは「会いたかったです」と話した後しばらく話を続けることができなかった。「とても久しぶりでしょう。５年ぶりにみなさんの前に立ちました。長く待ったでしょう。集まっているみなさんを見るととても良いですね」と話した。


そして「さあ、出てくるのが遅くなりました。みなさんにとても申し訳なく、みなさんが最も聞きたかった曲を準備しました」として『私のすべて』を熱唱した。

この日の公演は過去最大級のスケールだった。単一ミュージシャン基準では最大量のサウンドシステムを準備したという言葉は虚言ではなかった。蚕室メーンスタジアムの片側を完全に多い、大規模なステージは観客を圧倒するのに十分だった。ソ・テジのアルバムタイトルの『クリスマロウィン』に合わせクリスマスとハロウィンの雰囲気が調和した。大きなカボチャとクリスマスをイメージしたオブジェが目を引いた。

ソ・テジのカムバック公演だけにこの日の会場には歌謡関係者が集まった。ソ・テジのステージが続き、「公演だけでなくサウンドも最高だ。完璧だ」と絶賛した。