脳卒中で倒れた金正日総書記の80日ぶりの登場を報じた2008年11月3日付中央日報の記事。
金正日総書記は韓米情報当局の判断をあざ笑うかのように80余日ぶりに姿を現した。労働新聞は同年11月2日付の報道で「金正日同志が北朝鮮軍の万景峰チームとチェビ(ツバメ)チームのサッカー競技を観戦した」と伝え、関連写真を掲載した。サングラスをした金正日は大胆に笑う姿だった。しかし手足が不自然で、後遺症が少なくないことを表した。左手をポケットに入れて立つ姿は、彼の健康と統治力に対するさまざまな推測を呼んだ。
北朝鮮テレビは当時も映像を公開しなかった。今回の金正恩第1書記の場合と同じだった。体の状態が悪化した金正日総書記は当時、靴を脱いで運動靴を履いた。足首の手術を受けたという観測にもかかわらず、底上げ靴にこだわる金正恩第1書記とは違った。全身に問題が生じるおそれがある金正日総書記の脳卒中とは違い、金正恩第1書記は不自由な足にもかかわらず比較的健康な姿を誇示した。当時、金正日総書記の年齢は66歳であり、金正恩第1書記は30歳という点も考慮すべき要素だ。
国家安保戦略研究所のイ・スソク研究委員は「金正恩第1書記の健康上の問題ははっきりと分からないが、権力の掌握には特に異常は見られない」と話した。
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