世界医師協会「未成年、整形危険性が高い」

2014.10.14 10:48

世界医師協会（ＷＭＡ）が無分別な整形手術は危険だとブレーキをかけに出た。

ＷＭＡは１１日、南アフリカ共和国ダーバンで閉幕した２０１４年の年次総会で「美容治療」の新たなガイドラインを発表した。ＷＭＡは「多くの国で美容手術が適切に規制を受けておらず、特に子供たちと関連しているのがその理由」とし、懸念を示す内容の声明書を採択した。

ザビエル・デュー会長は「子供たちの場合、身体が完全に成熟していないため、このような手術を受けると危険性が高くなる」と話した。デュー会長は「子供たちを対象にした整形手術の広告やマーケティンは絶対にしてはならない」と話した。

ＷＭＡが指す子供たちとは未成年者を意味する。