10日に中国漁船で白い服を着た船員が違法操業取り締まりを行う海洋警察隊員を暴行している。この中国人は海洋警察の拳銃に打たれ死亡した宋厚模船長と推定される。彼は海洋警察が拿捕した漁船を奪い返しに来た別の漁船の船長だ。右側には別の中国船員が奪った海洋警察のヘルメットを持って威嚇している。(写真=西海海洋警察庁)
海洋警察と漁民によると、セウォル号事故で海洋警察の取り締まりが減り、海洋警察の解体が発表されてから中国船員の抵抗が激しくなった。セウォル号事故で海洋警察の艦艇の多くが捜索に投入され違法操業を取り締まる人材と艦艇が減少した。このため3交代で行っていた取り締まりを2交代で行っている。こうした生活が6カ月にわたり続き疲労が蓄積した。木浦(モクポ)海洋警察のある警長は、「疲労が貯まり中国船員を制圧するのが手に負えない時がある」と話した。このため今回のように海洋警察が拿捕した中国漁船を奪い返そうと他の漁船の船員が加勢するのも珍しくないことになった。
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