与党関係者は、「朴大統領は統一準備委員会で時局状況を考慮して重みのある発言をするだろう。北朝鮮の西海(ソヘ、黄海)北方境界線(NLL)侵犯や漣川(ヨンチョン)銃撃などの挑発には断固として対処し安保を堅固にするという原則をまず強調し、続いて南北対話ムードは維持して高官級会談への動力を生かすという立場を明らかにするだろう」と話した。続けて、「北朝鮮の挑発にもかかわらず、対話の明かりは消えていないというのが大統領の立場と承知している」と説明した。
韓国政府は4日に黄炳瑞(ファン・ビョンソ)総政治局長ら北朝鮮の実力者3人が仁川(インチョン)を訪問し高官級会談再開に電撃合意して3日ぶりに北朝鮮の艦艇がNLLを侵し、さらに3日後の10日には京畿道(キョンギド)漣川で民間団体の北朝鮮向けビラ風船に北朝鮮軍が銃撃を加えるなど北朝鮮側の相反する動きに対し使用可能な情報網を総動員して分析してきた。その結果金正恩体制に異常があるという兆候は発見できなかったというのが同関係者の話だ。
「朴大統領、挑発には断固対処するが対話動力は生かす」(2)
韓国政府は4日に黄炳瑞(ファン・ビョンソ)総政治局長ら北朝鮮の実力者3人が仁川(インチョン)を訪問し高官級会談再開に電撃合意して3日ぶりに北朝鮮の艦艇がNLLを侵し、さらに3日後の10日には京畿道(キョンギド)漣川で民間団体の北朝鮮向けビラ風船に北朝鮮軍が銃撃を加えるなど北朝鮮側の相反する動きに対し使用可能な情報網を総動員して分析してきた。その結果金正恩体制に異常があるという兆候は発見できなかったというのが同関係者の話だ。
「朴大統領、挑発には断固対処するが対話動力は生かす」(2)
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