韓国人の４２％は「仁川アジア競技大会は成功でない」と考えていることが調査で分かった。

韓国ギャラップは６、７日、全国満１９歳以上の男女６５１人を対象に電話インタビュー形式で、２０１４仁川アジア競技大会に関する世論を調査した。大会の成否、関心を引いた種目、印象的な選手などを質問した。

仁川アジア競技大会は２００２年釜山アジア競技大会に比べ、国民の関心から遠ざかっていた。大会が始まる前、ギャラップは釜山アジア競技大会当時には６５％の国民が関心を持っていたが、仁川では２０％近く落ちたと発表した。


にもかかわらず大会前に開催の成功を予想する国民は６３％にのぼったが、大会後には４７％だけが成功と答えた。仁川アジア競技大会が「成功でない」と評価した韓国人も４２％にのぼった。「韓流祭り」にで終わった開会式から運営上の問題点があちこちで露出し、結局、失敗した大会として評価された。

一方、国民は最も関心を引いた種目にサッカーを挙げた。国民の４８％がサッカーを選び、野球は１９％だった。２番目はソン・ヨンジェが出場した新体操（２６％）、３番目は朴泰桓（パク・テファン）が出場した水泳（２１％）だった。