歌手イ・スンチョル（４８）がゴルフ球会社のオーナーになった。会社名およびブランド名はディアマンテ（Ｄｉａｍａｎｔｅ）。

ディアマンテは１６日から永宗島スカイ７２ゴルフ場オーシャンコースで始まるＬＰＧＡツアー「ハナ・外換チャンピオンシップ」の公式スポンサーとなり、本格的にゴルフファンに名前を知らせる。

イ・スンチョルは１５日、ハナ・外換チャンピオンシップのプロアマ大会で公演も行う。


イ・スンチョルはゴルフ好きだ。ベストスコアは４アンダー６８、ハンディキャップ４の実力派だ。イーグルも数多く経験しているという。梁容銀（ヤン・ヨンウン）とは兄弟のように親しい。

イ・スンチョルは「一部のファンからはゴルフのために批判もあるが、ゴルフが好き。いつのまにかゴルフボールまで作ることになり、ゴルフボールも売ることになった」と語った。

ディアマンテはダイヤモンドという意味のイタリア語。「小さいが丈夫で、内面の美しさを持つ我々の民族の特性に似ていると考え、ダイヤモンドをモチーフに名前をつけた」と説明した。韓国で唯一のＬＰＧＡ大会「ハナ・外換チャンピオンシップ」とイメージが似ていると考え、大会のスポンサーをすることになったという。

「イ・スンチョル・ボール」の特性を彼は「おいしいボール」と広報した。良い釣り竿で大魚を釣った時の感触をボールで感じることができるということだ。イ・スンチョルは「米国で物理学を勉強する知人と一緒に作った」という説明もした。

イ・スンチョルはディアマンテの大株主であり、夫人のパク・ヒョンジョン氏が代表取締役。パク代表はファッション界で仕事をした。イ・スンチョルは「今後、ゴルフウェアを計画しているが、ボールはそのブランドを作るために製品の技術力を立証するためのもの」と述べた。

イ・スンチョルは「ＬＰＧＡの選手と梁容銀、崔京周（チェ・キョンジュ）を通じて、ゴルフが世界に大韓民国の国家ブランドを高める役割をしている。優秀な国内の技術と固有のデザインをうまく融合すれば、ゴルフ用品も世界的なブランドとなる可能性がある」と述べた。