化粧品売り場もそうだが中国人観光客の特需を享受する所はソウル都心の中級ホテルだ。半月前から満室状態になった。デパート売り場で一群の中国人観光客に会った。韓国人ガイドはソウルに宿を決めることができず、安山(アンサン)・富川(プチョン)・仁川(インチョン)に泊まってもらうと紹介した。ガイドは「ソウルの宿泊場所は、高くて豪華な一流ホテルでなければ、安くて古いモーテルに両極化した状態」として「外国人が好む適切な価格の清潔なホテルが非常に不足している」と語った。
中級ホテルの不足は今年だけの問題ではない。数年前から似たような問題が繰り返されてきた。最近8年間で外国人観光客の規模は2倍になった。一方、宿泊施設の客室数は1.4倍しか増えていない。ソウルを訪れる観光客の増加傾向は、全国平均よりもはるかに早いが、中級ホテルはこれに追いつけない。需要があれば供給が生まれるのが道理だが、不自然な状況を繰り返す理由は何だろうか。
中級ホテルの不足は今年だけの問題ではない。数年前から似たような問題が繰り返されてきた。最近8年間で外国人観光客の規模は2倍になった。一方、宿泊施設の客室数は1.4倍しか増えていない。ソウルを訪れる観光客の増加傾向は、全国平均よりもはるかに早いが、中級ホテルはこれに追いつけない。需要があれば供給が生まれるのが道理だが、不自然な状況を繰り返す理由は何だろうか。
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