先月30日、微博(ウェイボー、中国版ツイッター)にコメントを載せて「SM側の不当」を主張し、1日午前には報道資料まで出した。「ジェシカの公式立場」という件名の電子メールは、前日の微博コメントを更に補完したものだ。自身の悔しさが詳細に記録されていただけだ。コメントより驚くべきことは、ジェシカの対応方式だ。これまで歌手と所属事務所間の紛争は単純だった。歌手がSNSに不満を暴露して所属会社が受け入れない場合、法的に争うことが一般的な流れだった。しかし“氷姫”ジェシカは対応方式も刃物のようだった。組織的に対応する方式が上手だった。
ジェシカは果たして今、何を考え、どのような未来を描いているのだろうか。