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日本車、韓国市場で苦戦…特定モデルだけに偏重?

ⓒ 中央日報日本語版
韓国市場において、日本車の特定モデルの偏重が激しいことが分かった。

30日、企業経営成果評価サイト「CEOスコア」が今年1~8月の自動車販売現況を分析した結果によると、韓国市場内の日本車の合計販売台数は1万5044台で前年同期比2.5%減少した。半面、欧州車販売は10万4683台で30%増加し、米国車も9090台で21.7%増加したことが分かった。

日本車はブランド別モデルの販売比重において、インフィニティはQ50 2.2dが81.8%で最も高かった。事実上、インフィニティ販売の大部分を同モデルが担っていることになる。次いでレクサスはES300hが68.8%、ホンダはアコード2.4が53.9%、日産はアルティマ2.5が50.4%であることが分かった。


トヨタはカムリが29.4%にとどまり、特定モデル比重分が最も低かった。トヨタの場合、プリウス(966台)、RAV4(887台)販売がそれぞれ23%、21.3%増加して1位モデルを後押しした。販売比重もプリウスは23%、RAV4は21.3%を記録して、カムリに対する依存度が分散したことが分かった。日産は昨年10月に発売したジューク(686台)が25.3%を占めたため、アルティマ2.5に対する依存度が低くなったと明かした。

一方、業界では日本車が韓国で苦戦している状況について、特定モデルに対する依存度が高いため販売を後押しできるほどのモデルが不足しているものと分析した。



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