(左から時計周りに)現代の「アスラン」、起亜の「ソレント」、ルノーサムスンの「SM7」、韓国GMの「マリブ」ディーゼル
韓国自動車産業協会(KAMA)によると、今年上半期の現代・起亜車のシェアはそれぞれ42.7%と26.8%の計69.5%だった。両社の半年基準のシェアが70%を割ったのは2007年上半期以来7年ぶり。国内市場を奪われているのは現代・起亜車だけではない。2007年上半期を基準に韓国GM、ルノーサムスン、双龍自動車のシェアは25.3%だったが、今年前半期は17.1%に減少した。また今年前半期のシェアは現代(42.7%)、起亜(26.8%)に次いで輸入車(12.4%)、そして韓国GM(9.3%)、双竜(4.1%)、ルノーサムスン(3.7%)順となっている。
◆現代、新型セダン「アスラン」発売へ
強まる輸入車の攻勢…韓国メーカーの対策は(2)