グローバル化の風が北朝鮮に入り込んだのだろうか。

平壌（ピョンヤン）の子供たちがミッキーマウスのキャラクターかばんを持っている様子が捉えられた。嶺南（ヨンナム）大教養学部のスティーブン・シュイット教授が今年７月初めに撮影した写真だ。アングリーバードの靴を履いている子供もいた。

米国人であるシュイット教授は、北朝鮮高麗旅行社のパッケージ商品で６月３０日から７泊８日間、平壌・元山（ウォンサン）・板門店（パンムンジョム）などの土地を旅した。


シュイット教授は「空港で荷物を検査されることもなかったし、写真を思う存分撮らせてくれるなど自由に旅した」と話した。

北朝鮮では金正恩が２０１２年７月、初めてミッキーマウスが出てくる牡丹峰（モランボン）楽団の公演を見た後、「他国の良いものは大胆に受け入れて我々のものにしなければならない」と話していたことがある。