北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が今月3日に李雪主(リ・ソルジュ)夫人とともに牡丹峰(モランボン)楽団の公演を観覧してから19日間にわたり公の席に姿を見せずにいる。2011年12月の金正日(キム・ジョンイル)総書記死去後に執権してから指折り数えられる空白記録だ。北朝鮮専門家らは金正恩が力を入れてきた仁川(インチョン)アジア大会の期間に姿を隠したことに対し理解できないと首をかしげている。特に金第1書記は18~19日の2日間にわたり平壌(ピョンヤン)で開かれた金日成(キム・イルソン)社会主義青年同盟初級労働者大会にも参加しなかった。韓国政府当局者は、「少年団の行事にまで参加した彼が青年核心組織の青年同盟に書簡だけ送ったということは何か身辺に問題が生じたという意味だ」と話した。
健康に異常が生じたとの分析がまず提起された。先月北朝鮮のテレビが公開した金正恩の7~8月の活動映像を見ると、足を引きずる姿が見られる。ある当局者は、「運動をしている間に負傷したという情報があり確認中だ」と話した。
健康に異常が生じたとの分析がまず提起された。先月北朝鮮のテレビが公開した金正恩の7~8月の活動映像を見ると、足を引きずる姿が見られる。ある当局者は、「運動をしている間に負傷したという情報があり確認中だ」と話した。
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