韓国の青年雇用率は10年連続40%台。経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最低水準だ。
韓国統計庁は15日、雇用動向を発表し8月の青年層(15-29歳)の雇用率を41.6%と明らかにした。OECD加盟国の中で最低水準となる青年雇用率だ。
2012年基準の韓国の青年雇用率は40.4%とOECD加盟国の平均(50.9%)より10%以上低い。カナダ(63.2%)、英国(60.2%)等と比較すると20%ポイント近く低く、米国(55.7%)、日本(53.7%)も韓国よりはるかに高い。
これに対し韓国政府は高い大学進学率と兵役のため20代前半の就業者が少ないことが、低い青年雇用率の原因と見ている。韓国青年層の大学教育履修率は66%と6年間OECD加盟国の中で1位を記録している。
また、企画財政部関係者は「大学進学者は大企業で働くことを望んでいるが、採用人数は限られている」として「企業と学生の『ミスマッチ』が青年雇用問題の主な原因」と説明している。
韓国統計庁は15日、雇用動向を発表し8月の青年層(15-29歳)の雇用率を41.6%と明らかにした。OECD加盟国の中で最低水準となる青年雇用率だ。
2012年基準の韓国の青年雇用率は40.4%とOECD加盟国の平均(50.9%)より10%以上低い。カナダ(63.2%)、英国(60.2%)等と比較すると20%ポイント近く低く、米国(55.7%)、日本(53.7%)も韓国よりはるかに高い。
これに対し韓国政府は高い大学進学率と兵役のため20代前半の就業者が少ないことが、低い青年雇用率の原因と見ている。韓国青年層の大学教育履修率は66%と6年間OECD加盟国の中で1位を記録している。
また、企画財政部関係者は「大学進学者は大企業で働くことを望んでいるが、採用人数は限られている」として「企業と学生の『ミスマッチ』が青年雇用問題の主な原因」と説明している。
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