第2ロッテワールドのショッピング・文化施設であるロッテワールドモール内部。ロッテ側が6月完工後に臨時使用の承認申請をしたが、ソウル市で承認の有無を決めていない状態だ。
キム理事は「職員9人を米国本社に送って3か月間教育させるだけで1億5000万ウォンかかり、人件費で1億8000万ウォンが出て行った」と話した。5月のオープンに合わせて選んだ20人余りのスタッフも問題だった。8月までは交通費を30万ウォンずつ支給してスタッフを連れていたが、オープンが約束なしに延期されると、これ以上つかまえておくことはできなかった。キム理事は「すぐに給与をもらわないと生活できないスタッフが多く、別の仕事を探せと見送った」と苦々しそうに言った。
約束のない「第2ロッテワールドオープン」承認…生活行き詰まる職員(2)
この記事を読んで…