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【社説】セウォル号問題解くカギがどこにあるのか国民は知っている=韓国

中央SUNDAY/中央日報日本語版
事実大統領が遺族に会うこと自体に大きな問題があるとは言えない。朴大統領は5月に青瓦台で遺族と面談し、「機会があればまた会えるようにする」と話した。また会ったからと大統領に責任が返ってくることでも、権威が損傷することでも、ひどい目にあうことでもない。その上朴大統領自らセウォル号特別法が必要ということに共感を示している。それならどのような形でも誠意を見せなければならない番だ。


青瓦台が「特別法は国会で与野党が合意し処理すること」という形式論理を盾とするのも1~2回だ。青瓦台が立法府の背中を押すばかりでは対岸の火事を見ているようなものという批判は免れ難い。遺族はすでに政界に、特に与党に傷つけられるだけ傷つけられた状態だ。その上遺族の周辺勢力が吹き出す雑音も大きくなっている。このような状況が続けば本質的問題はひとつも解決できないまま枝葉ばかり生い茂らせるだけだ。




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