病院に移送されたキム・ヨンオ氏(写真=セウォル号惨事国民対策会議フェイスブック)
病院応急室で初期診断を受けたキムさんは現在、特室入院病棟に移って治療を受けている。病院側がキムさんに昼食として重湯200グラムなどを提供する計画で、断食は40日で中断されるものと見られる。
セウォル号家族対策委員会はこの日午前7時ごろ「医療スタッフと家族がずっと説得中で、30分から1時間程度さらに説得しても最後まで我慢するようなら強制的に移送する」という意を伝えていた。キムさんは座込み現場を訪れた医療スタッフの説得に応じて1時間後に病院移送に同意した。セウォル号遺族らは21日からキムさんに病院治療を説得してきたが本人は病院移送を拒否し続けてきた。
キムさんは20日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)を訪問した後、体調が急に悪くなって座っているのも難しい状態だった。この日午前、フェイスブックに「全身の力はみな失せて、腕を上げる意欲さえない。あまりに辛くて大変で、まんじりともせずに夜を明かす」とも書いていた。
キムさんの主治医であるソウル市東部病院のイ・ボラ内科長は「血圧が91まで落ちてショック状態の水準であり、血糖値は57程度」として「キムさんが回復するには2カ月程度必要だが入院期間は正確に決まっていない」と話した。現在キムさんは頭痛とめまいを訴えているという。
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