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韓国、映画『鳴粱』症候群…李舜臣遺跡もにぎわう

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
映画『鳴粱(ミョンリャン)―渦巻く海』の人気が李舜臣(イ・スンシン)将軍遺跡探訪につながっている。

李舜臣将軍に関連した遺跡に観光客が集まっている。「鳴梁大捷」(慶長の役における海戦の一つ、鳴梁海戦)が繰り広げられた鳴梁海峽近隣の右水営(ウスヨン)観光地には1日500~800人余りが訪れている。平均30~50人程度だった観光客が先月30日の映画封切り後10倍以上増えた。鳴梁海峽海上を行き来する亀甲船形遊覧船も5日から運航が再開された。搭乗客がいないため昨年3月に事実上運航を中断していたが、映画の恩恵を受けた。この船は2008年に67億ウォン(約6億6千7百万円)をかけて作ったが1日の最小乗船人員である50人を満たせず港から出られずにいた。

亀甲船の模型3隻と板屋船の模型1隻が展示された慶南統営(キョンナム、トンヨン)軍用船の広場には1日2000人を越える人が押し寄せている。


慶尚南道(キョンサンナムド)の河東(ハドン)と南海(ナムヘ)・晋州(チンジュ)・山清(サンチョン)・陜川(ハプチョン)など5つの都市・郡に渡る「白衣従軍路」には李舜臣将軍の足跡について歩いてみようとするトレッキング族の訪問も相次いでいる。



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