17日、アジア青年大会で法王が着る祭服。十字架を東洋画の技法で刺繍した。(写真=天主教大田(テジョン)教区)
このエピソードにはユーモアだけが盛り込まれているのではない。権威を下げた法王の親近感がある。フランシスコ法王のユーモアもそうだ。昨年、就任直後にフランシスコ法王が外国の大使に会った場でのことだった。70歳を過ぎたチリ大使夫妻が挨拶をしようと法王の前に立った。フランシスコ法王が静かに尋ねた。「お2人が夫婦げんかをしたら、誰が先に和解を求めますか?」。チリ大使夫妻はその場で破顔大笑した。このシーンを直接目撃したハン・ホンスン元法王庁大使は「格式にしばられない破格さと相手を楽にしてあげようとする法王の配慮がうかがえた」と話した。
法王、修道女たちに「気難しいオールドミスになる좂」と冗談=韓国(2)
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