陸軍28師団でのユン一等兵暴行死亡事件の主犯であるイ兵長の弟はこのように話した。5日夕方、慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォンシ)のイ兵長の家には弟だけがいた。「母はソウルに行った」と話した。息子の裁判のために弁護士らに会いに行ったと思われた。
軍での服務を終え大学に復学したという弟は、兄が「父は暴力団だ」と話してユン一等兵ら新兵を怖がらせたという事実を信じたくなさそうだった。父親の職業を尋ねると、「自営業をしている。これ以上父については話したくない」と線を引いた。“話したくない事情”があるように見えた。家には父親の痕跡はまったくなかった。玄関に大人用の靴は置かれておらず、家のどこにも父親の写真はなかった。居間には1人用の大きさのふとんが敷かれていた。50代の隣人男性は「あの家は母親と息子だけ住んでいる。3~4カ月前に引っ越してきた日も父親を見ることはなかった」と話した。
<韓国兵暴行事件>マザコンだった兵長、「父親は暴力団」と嘘(1)
軍での服務を終え大学に復学したという弟は、兄が「父は暴力団だ」と話してユン一等兵ら新兵を怖がらせたという事実を信じたくなさそうだった。父親の職業を尋ねると、「自営業をしている。これ以上父については話したくない」と線を引いた。“話したくない事情”があるように見えた。家には父親の痕跡はまったくなかった。玄関に大人用の靴は置かれておらず、家のどこにも父親の写真はなかった。居間には1人用の大きさのふとんが敷かれていた。50代の隣人男性は「あの家は母親と息子だけ住んでいる。3~4カ月前に引っ越してきた日も父親を見ることはなかった」と話した。
<韓国兵暴行事件>マザコンだった兵長、「父親は暴力団」と嘘(1)
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