「日本サッカー界が李舜臣(イ・スンシン)将軍ほどに恐れる指導者だ」。
大韓サッカー協会関係者は仁川(インチョン)アジア大会でサッカー代表チームを率いるイ・グァンジョン監督をこのように表現した。李舜臣将軍は鳴梁(ミョンリャン)海戦で12隻の船で330隻の倭軍に打ち勝って日本に23戦23勝を収めた。2000年から各年齢別代表チームを率いたイ・グァンジョン監督も日本との公式戦では7勝2分けで無敗だ。2003年の15歳以下(U15)韓日交流戦では韓国選手2人が退場させられたが1対0で勝利を守った。2010年のアジアU19大会準々決勝では先に2ゴールを取られた後3対2で逆転勝ちに導いた。
5日に会ったイ監督は、「李舜臣将軍との比較は褒めすぎだ」としながらも、「日本には練習試合でも負けたことがない。私も選手も闘争心が生まれる」と話した。来月のアジア大会で28年ぶりの金メダルを狙うイ監督は、「日本、イラン、イラク、サウジアラビア、ウズベキスタンが優勝のライバル国だ。韓国と日本は予選リーグ後に会うことになるが、優勝するには必ず勝たなければならない」と話した。
――2009年のU17ワールドカップでベスト8、2011年U20ワールドカップでベスト16、2013年U20ワールドカップでベスト8など着実に成績を出している。
「最長寿協会指導者として子どもたちとはすでに15年目だ。周囲から(プロチーム監督への提案など)ラブコールがあったが固辞した。子どもたちと国際大会を経験するのが良いからだ。サッカー関係者から黄金世代と称賛されると大きなやり甲斐を感じる」
――15年間に指導した選手は何人か。
「1年に100人程度なので全部合わせれば1000~2000人にはならないだろうか。李青竜(イ・チョンヨン、ボルトン)は2003年のU15韓日交流戦のメンバーだ。小柄で走るフォームは荒削りだったが方向転換が早く敏捷だった。孫興民(ソン・フンミン、レバークーゼン)は足首の力が優れており2006年にU16代表チームに選んだ。選手を選ぶ時は犠牲精神をまず見る」
――スタジアムで笑わない。トラのような監督だ。
「グラウンドの中では自分でもとても恐い。孫興民はU17代表チームの時にたくさん怒られまだ私を怖がっている(笑)。招集時は午後10時半にノートブックと携帯電話を回収し、30分以上の昼寝は禁止だ。寝られなくなりかねないからだ。だが、私生活には関与しないし、冗談もよく言う」
<サッカー>日本のサッカー界が恐れるイ・グァンジョン監督(2)
大韓サッカー協会関係者は仁川(インチョン)アジア大会でサッカー代表チームを率いるイ・グァンジョン監督をこのように表現した。李舜臣将軍は鳴梁(ミョンリャン)海戦で12隻の船で330隻の倭軍に打ち勝って日本に23戦23勝を収めた。2000年から各年齢別代表チームを率いたイ・グァンジョン監督も日本との公式戦では7勝2分けで無敗だ。2003年の15歳以下(U15)韓日交流戦では韓国選手2人が退場させられたが1対0で勝利を守った。2010年のアジアU19大会準々決勝では先に2ゴールを取られた後3対2で逆転勝ちに導いた。
5日に会ったイ監督は、「李舜臣将軍との比較は褒めすぎだ」としながらも、「日本には練習試合でも負けたことがない。私も選手も闘争心が生まれる」と話した。来月のアジア大会で28年ぶりの金メダルを狙うイ監督は、「日本、イラン、イラク、サウジアラビア、ウズベキスタンが優勝のライバル国だ。韓国と日本は予選リーグ後に会うことになるが、優勝するには必ず勝たなければならない」と話した。
――2009年のU17ワールドカップでベスト8、2011年U20ワールドカップでベスト16、2013年U20ワールドカップでベスト8など着実に成績を出している。
「最長寿協会指導者として子どもたちとはすでに15年目だ。周囲から(プロチーム監督への提案など)ラブコールがあったが固辞した。子どもたちと国際大会を経験するのが良いからだ。サッカー関係者から黄金世代と称賛されると大きなやり甲斐を感じる」
――15年間に指導した選手は何人か。
「1年に100人程度なので全部合わせれば1000~2000人にはならないだろうか。李青竜(イ・チョンヨン、ボルトン)は2003年のU15韓日交流戦のメンバーだ。小柄で走るフォームは荒削りだったが方向転換が早く敏捷だった。孫興民(ソン・フンミン、レバークーゼン)は足首の力が優れており2006年にU16代表チームに選んだ。選手を選ぶ時は犠牲精神をまず見る」
――スタジアムで笑わない。トラのような監督だ。
「グラウンドの中では自分でもとても恐い。孫興民はU17代表チームの時にたくさん怒られまだ私を怖がっている(笑)。招集時は午後10時半にノートブックと携帯電話を回収し、30分以上の昼寝は禁止だ。寝られなくなりかねないからだ。だが、私生活には関与しないし、冗談もよく言う」
<サッカー>日本のサッカー界が恐れるイ・グァンジョン監督(2)
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