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新作『海賊』公開当日の前売り率わずか16%…『鳴梁』におされる?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

映画『海賊:海に行った山賊』のポスター

本日6日に公開されたアクションブロックバスター『海賊』の滑り出しが低調だ。

6日、韓国映画振興委員会映画館入場券統合電算網によると、映画『海賊:海に行った山賊(以下、海賊)』がリアルタイム前売り率16・8%(午前11時基準)を記録している。現在、ボックスオフィス1位を走っている映画『鳴梁』のリアルタイム前売り率は64.7%だ。

『海賊』は公開前から『鳴梁』『群盗:民乱の時代』 『海霧』等とともに今夏の劇場街を盛り上げるブロックバスターに挙げられていた。しかし現時点での前売り率を見た場合、現在記録的な興行成績を見せている『鳴梁』に敵対するのは難しそうだ。公開初日に観覧した観客の口コミに後押しされ、『鳴梁』とともに夏の劇場街を平定できるか関心が集まっている。


『海賊』は朝鮮の玉璽(ぎょくじ、国王の印)を飲み込んでしまったクジラを捉えるため、海に下りてきた山賊のチャン・サジョン(キム・ナムギル扮)が女海賊ヨウォル(ソン・イェジン扮)と共に海を駆け抜ける物語を扱った朝鮮版海洋ブロックバスターだ。

KBS(韓国放送公社)ドラマ『鮫』に続いて再び共演することになった俳優キム・ナムギルと女優ソン・イェジンのキャスティングで製作段階から期待を集めた作品。また、映画『二つの顔の猟奇的な彼女』『ダンシングクイーン』を通じて演出力と興行性を同時に認められたイ・ソクフン監督がメガホンを取っている。



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