市場調査会社のキャナリスが5日に明らかにしたところによると、サムスン電子は第2四半期に中国で1322万台のスマートフォンを売り、1499万台を売った中国企業の小米に逆転された。サムスン電子の中国市場でのシェアも第1四半期の18.3%から第2四半期には12.2%に落ち込んだ。これに対し小米のシェアは10.7%から13.8%に上昇した。3~5位を占めた中国企業のレノボ(12.0%)、宇竜(11.7%)、華為(10.9%)もサムスン電子のすぐ下まで迫っている。
サムスン電子はこれまで中国のスマートフォン市場で圧倒的な1位だった。しかしわずか1四半期でサムスン電子のシェアは6.1ポイント下落した。最大の原因は価格だ。「アップルもどき」と冷やかされてきた小米のスマートフォンはオクタコアに最高級仕様のLCDとカメラを搭載したが価格は1900元(約3万1587円)台だ。これに対し同様の仕様のサムスン電子「ギャラクシー」価格は小米の2倍に達する。
サムスン電子はこれまで中国のスマートフォン市場で圧倒的な1位だった。しかしわずか1四半期でサムスン電子のシェアは6.1ポイント下落した。最大の原因は価格だ。「アップルもどき」と冷やかされてきた小米のスマートフォンはオクタコアに最高級仕様のLCDとカメラを搭載したが価格は1900元(約3万1587円)台だ。これに対し同様の仕様のサムスン電子「ギャラクシー」価格は小米の2倍に達する。
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