歌手キム・ヒョンジュンが、横浜で開かれたワールドツアーの日本コンサートを大盛況のうちに終えた。

２９・３０日の２日間、横浜アリーナで行われたソロコンサート「２０１４キム・ヒョンジュンワールドツアー：夢幻　ｉｎ ＪＡＰＡＮ」でキム・ヒョンジュンは、２万人の現地ファンらと楽しいひとときを過ごした。今回のコンサートでキム・ヒョンジュンは１１日に韓国内で発売した４ｔｈミニアルバム『ＴＩＭＩＮＧ（タイミング）』のタイトル曲『Ｂｅａｕｔｙ Ｂｅａｕｔｙ』、『ＨＩＳ ＨＡＢＩＴ』をはじめ、ファンたちから着実に愛されている『Ｂｒｅａｋ Ｄｏｗｎ』、『Ｌｕｃｋｙ Ｇｕｙ』など２０曲におよぶヒット曲で華やかなステージを披露した。

特に３０日のコンサートでキム・ヒョンジュンは、誕生日を迎えたファンの１人をステージ上に招くサプライズイベントをして大きな反響を得た。幸運の主人公となった女性ファンは、キム・ヒョンジュンの甘いバラード曲『僕は君のもの』の歌のプレゼントと公演会場に集まった数多くのファンたちからのお祝いに幸せな笑顔を浮かべて会場を盛り上げたという。


公演が最後に近づくとファンたちはアンコールを求めてコンサート終了へのさみしさを伝えた。キム・ヒョンジュンはそんなファンたちの期待に応えて『ＨＥＡＴ』、『Ｙｏｕｒ Ｓｔｏｒｙ』などを熱唱、ファンたちに向かって感謝の気持ちを伝えてフィナーレを飾った。

特に最初のアンコール曲『ＨＥＡＴ』は日本のミュージシャンＢ‘ｚが作詞作曲した曲で、２０１２年に日本で発売されたシングルアルバム部門でＫ－ＰＯＰソロ・グループあわせて初めて２０万枚突破を達成する栄光を手にしたほど大きな愛を受けている。

この日『ＨＥＡＴ』のライブステージを久しぶりに見た日本ファンたちは、熱い歓呼でキム・ヒョンジュンと合唱するなど熱狂的なステージを楽しんでいた。これに応えるようにキム・ヒョンジュンは客席に降りて行って直接握手をし、目礼をするなどファンたちとの疎通を通じて一層親密なステージをつくり、さらに熱い声援をもらっていた。また日本ファンたちとの思い出を大事にしたいと言って携帯電話でファンたちの写真を直接撮影するなどの愛情表現でファンたちを感動させていた。

キム・ヒョンジュンは６月２８日のソウルコンサートを皮切りに台湾、中国３都市（北京、上海、広州）、日本３都市（横浜、広島、大阪）、タイ、メキシコ、ペルーまでの計７カ国１１都市を巡回してファンたちと会うワールドツアーを進行中だ。