監査院の監査結果、多くの問題が判明した水質調査用ロボット魚。李明博政権の国策事業である4大河川建設と関連し、ロボット魚は当初、1秒あたり2.5メートル泳ぎ、水温・酸性度・電気伝導度・溶存酸素量・濁度などをモニタリングし、水質汚染を随時監視するよう設計された。しかし監査院のテスト結果、実際には秒速23センチにすぎなかった。また、濁度測定センサーが抜け、位置認識もほとんど故障していた。(写真=監査院・中央フォト)
李前大統領は魚ロボットが水質を監視する動画を見せ、「あれはロボット。魚と一緒に泳ぐ」と紹介した。「大韓民国の水質管理技術は世界最高レベルであるため、4大河川問題で水質が悪化するという(野党の)言葉は正しくない」と主張した。そして「ロボットは釣られることがない」という冗談を投げかけ、スタジオは笑い渦に包まれた。
57億ウォンかけたが…川にも近づけない韓国の魚ロボット(2)
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