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44年ぶりに再会した韓国戦争の2人の韓米英雄

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「韓国国民、特に若い世代が韓国戦争(朝鮮戦争)の時に払った先祖の大きな犠牲を覚えていてほしい」。

韓国戦争で仁川(インチョン)上陸作戦を立案した米国予備役中将エドワード・ロウニー氏(97)は28日、ソウル龍山(ヨンサン)の戦争記念館で開かれた著書『運命の1度』(原題)出版記念会で強調した。

『運命の1度』は38度線が引かれた過程や仁川上陸作戦、長津湖(チャンジンホ)の戦いなど韓国戦争をめぐる秘話を扱ったロウニー氏の回顧録だ。韓民求(ハン・ミング)国防長官は祝辞を通じて「皆が不可能だと言った仁川上陸作戦を成功に導いた戦略家であり、興南(フンナム)撤収作戦ではあらゆる悪条件を押しのけて北朝鮮住民10万人を安全に避難させた博愛主義者」とロウニー氏を紹介した。ロウニー氏は行事の途中、ハーモニカで『アリラン』を即興演奏して参席者から拍手を浴びる一幕もあった。


韓国戦争の生き証人である予備役大将の白善ヨプ(ペク・ソンヨプ)氏(94)もロウニー氏の出版記念を祝うために行事に参加した。白将軍は軍予備軍編入の後、ロウニー氏に何度か会ったもののその後交流が絶え、同日は44年ぶりの再会となった。行事を主催した国防部は韓米の2人の戦争英雄のハンドプリンティング行事を行った。同日の行事にはソン・キム駐韓米国大使、崔潤喜(チェ・ユンヒ)合同参謀議長、黄震夏(ファン・ジンハ)国会国防委員長らが参加した。



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