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一日に“要注意”兵士2人が相次いで自殺=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
27日の一日にA級関心(要注意)兵士2人が相次いで営内で自殺した。6月のGOP(一般前哨)銃乱射事件後、関心兵士を集中管理中の第22師団でまた事故が発生し、関心兵士の管理に根本的な改善が必要だという声が高まっている。

軍当局は韓国国防研究院(KIDA)の性格検査評価に基づき、関心兵士をA級(特別管理対象)、B級(重点管理対象)、C級(基本管理対象)に分類して管理しているが、根本的な解決策は探せずにいる。

陸軍によると、27日午後4時35分、第22師団戦闘支援中隊で服務していたシン二等兵(22)がトイレで運動靴のひもを使って首をつっているのが見つかった。シン二等兵は病院に移されて治療を受けたが、1時間後に死亡した。


続いて午後8時10分ごろ、中部戦線の第3師団でパク二等兵(21)がトイレで首をつっているのが見つかった。パク二等兵も心肺蘇生術を受けたが、午後11時ごろ死亡した。

5月に入隊したシン二等兵は今月初め、戦闘支援中隊に転入した後、迫撃砲兵-炊事兵-座標計算兵と移るなど、兵営生活に適応できず苦しんでいた。軍の一部では、A級関心兵士に分類されたシン二等兵を厳しい迫撃砲兵に配置したことをめぐり、「管理が不十分」という指摘もある。5月に入隊して6月に転入したパク二等兵はうつ病のため、師団医務隊で2週間の薬物治療を受けたりもした。

陸軍の関係者は「A-C級兵士は該当指揮官の裁量に任せ、やや多くの関心を向け、相談を頻繁にする程度」とし「等級別に決まっている細かな管理システムはない」と話した。国防部によると、A級関心兵士は全体兵士の3.6%、約1万7000人にのぼる。



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