イ・ボミ（２７）が日本女子プロゴルフ（ＪＬＰＧＡ）ツアーで逆転勝ちでシーズン２勝目を収めた。

２７日、静岡県伊豆大仁ＣＣ（パー７２）で開かれたＪＬＰＧＡツアーのセンチュリー２１レディーストーナメント最終３ラウンド。前日先頭に１打差２位につけたイ・ボミは、同日４バーディー、２ボギーで２打追い上げ、通算１１アンダーで頂上に立った。同大会の初代チャンピオンであり、今年５月に行われた「ほけんの窓口レディース」の優勝に続き２勝目でＪＬＰＧＡツアー通算７勝目をマークした。

イ・ボミに続き安宣柱（アン・ソンジュ、２７）が藤本麻子、佐々木慶子とともに２打差で２位タイ（９アンダー）で競技を終えた。単独首位で出発したウェイ・ユンジェ（台湾）は４打を失ったせいで合計６アンダーで１３位にはじき出された。


イ・ボミは１０８０万円の優勝賞金を獲得し、賞金ランキング１位の安宣柱に続きランキング２位（７８４７万円）に位置した。イ・ボミの優勝で今季開かれたＪＬＰＧＡツアー２０大会のうち、韓国選手の優勝は８勝に増えた。

安宣柱が３勝、イ・ボミが２勝、リ・エスド、申智愛（シン・ジエ）・チョン・ヨンジュが１勝ずつ上げている。