プログラム「ActiveX」と電視身元確認システム「公認認証書」のせいで中国の消費者が購入できなかった女優チョン・ジヒョンの「チョン・ソンイ・コート」。
だが、4カ月が過ぎたこれまでの内外の消費者が体感できる変化は大きくない。金融監督院は6月から公認認証書がなくても30万ウォン以上の電子決済ができるようにしたが、銀行やカード会社など金融機関は依然として消極的だ。今月に入り公認認証書に代わる保安認証技術が金融監督院の保安審査を通過した。これも金融機関が受け入れなければ使い道がない。こうした状況からみると世界市場で通じるほどの決済プラットフォームを出すのはもっと大変だ。韓国の電子決済代行2位のLGユープラス関係者は、「10年以上アクティブXに閉じ込められていたため海外の消費者に通じる決済プラットフォームを作ることもできなかった」と話した。
朴大統領も乗り出したが…中国に奪われる韓国の電子決済市場(2)
この記事を読んで…