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<韓国旅客船沈没>兪炳彦、変死体で発見…指紋一致

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
22日午前9時、ソウル警察庁は22日に順天(スンチョン)で発見された兪炳彦(ユ・ビョンオン)と思われる死体に関連し、国立科学捜査研究院(以下、国科捜)が兪炳彦のDNAであることに間違いないことを順天警察署に通知したことを発表した。

同日の報道機関とのブリーフィングでウ・ヒョンホ順天警察署長は、順天で発見された兪炳彦と思われる死体に関連し、国科捜が兪炳彦のDNAに間違いないことを確認したと明らかにした。「右手の指紋の一部が残っており、本日明け方に確認した」とし、「死亡時点は死体が腐敗して分からない」と伝えた。続いて「発見当時、左人さし指が切断されていたのを発見した」と話した。

22日、旅客船セウォル号の実質所有者である兪炳彦・前セモグループ会長(73)と推定される死体を最初に発見したパクさん(77)によると、兪炳彦とは考えにくいほど来ている服や履物などがみすぼらしかったという。パクさんは死体について「服はジャンパー姿で運動靴も古そうに見え、まるでホームレスのようだった。兪炳彦だとは考えられなかった」とし、「死体はまっすぐ横たわった状態で、顔は一方向に向けられていた」と明らかにした。また「運動靴も脱いだままで、春先の身なりをしていた」として「顔は判別がつかないほど腐敗が激しく、白髪の毛は全て抜けてなくなっていた。背もとても低かった。靴下は履いたまま、履き物は脱いでそばに置かれていた。自分が横になろうと草を敷いていた」と話した。


続いて「死体のそばに酒のビンがあった。マッコリの空きビンが1本あって、焼酎の瓶もあった」とし、「死体を発見して非常に驚き、すぐに警察に届け出た」と付け加えた。

死体が発見された場所は5月末まで兪前会長が留まっていたと確認された松峙峠(ソンチジェ)の近隣別荘から2~3キロ離れた梅の実畑だ。





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