与党セヌリ党の議員のうち、「朴槿恵(パク・クネ)政権発足後に親朴槿恵系議員数人がセヌリ党を牛耳ってきたという指摘に同意する」という割合が少なくないことがわかった。「今後親朴槿恵系は影響力を発揮できないだろう」という予想も相当数出てきた。中央SUNDAYが17~18日にセヌリ党議員を対象にアンケート調査した結果だ。
本紙は7月14日の党大会で現れた親朴槿恵系の影響力低下と関連し、セヌリ党議員147人に対し全数アンケート調査を試み47人から回答を得た。新たに党代表に決まった金武星(キム・ムソン)代表が「親朴・非朴はない」と述べた後「派閥関連のアンケートはしない」という党内のムードが作られたためアンケートの回答率は31.9%にすぎなかった。
統計的な意味では限界が明らかな調査だが、回答者の答えは党内の雰囲気をよく示している。「朴槿恵政権発足後、セヌリ党を何人かの朴槿恵系の核心が牛耳ってきたという党内の一部の指摘に対し同意するか」という質問には57.5%の23人が「同意する」と答えた。「同意しない」は35.0%の14人にとどまった。残りは立場表明を保留した。
「同意する」と答えた議員らは具体的な理由も明らかにした。大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)出身の4選議員は「親朴槿恵系の核心数人が虎の威を借る狐のように専横して親朴槿恵系が分裂してしまった。多くの支持勢力も疎外感を感じた」と話した。
彼らはそれぞれ5月に実施された地方選挙候補選挙戦と国会議長選挙戦に続き党大会まで親朴槿恵系の勢いが低下したことに対しさまざまな分析を出した。執権17カ月目に「親朴槿恵系が力を発揮できない」という指摘が多く出てきた原因としては、複数回答で「青瓦台(チョンワデ、大統領府)の人事をめぐる問題など政府の実情」(16人)、「親朴槿恵系の求心力不足」(8人)、「親朴槿恵系議員個人の能力不足」(8人)、「時ごとに不利な政治環境の発生」(7人)の順に挙げられた。
金武星代表が徐清源(ソ・チョンウォン)前代表を8.1ポイントの得票差で勝利したことに対しては、82.2%の37人が「予想した結果」と答えた。「予想できなかった」は15.5%の7人にすぎなかった。
親朴槿恵系の洪文鐘(ホン・ムンジョン)議員が最高委員から脱落したことに対しても「予想した結果」が48.8%で、「予想できなかった」の41.8%よりやや多かった。「事必帰正、必然之事」(ソウル出身再選議員)、「洪議員は事務総長時代に民心を失った」(非礼初当選議員)と答えた議員もいる。
「金武星代表を親朴槿恵系と考えるか」という質問では44.1%の19人が「違う」と答え、「そうだ」という回答は34.8%の15人だった。残りは立場表明を控えた。金代表は党大会期間には自ら親朴槿恵系だと主張してきた。
また、回答者のうち「自分を親朴槿恵系だと考えるか」という質問では53.6%の22人が「考える」と答え、34.1%の14人が「違う」と答えた。残りは回答を拒否した。何人かは一部の質問項目に対しても「敏感な問題」として回答を避けた。(中央SUNDAY第384号)
本紙は7月14日の党大会で現れた親朴槿恵系の影響力低下と関連し、セヌリ党議員147人に対し全数アンケート調査を試み47人から回答を得た。新たに党代表に決まった金武星(キム・ムソン)代表が「親朴・非朴はない」と述べた後「派閥関連のアンケートはしない」という党内のムードが作られたためアンケートの回答率は31.9%にすぎなかった。
統計的な意味では限界が明らかな調査だが、回答者の答えは党内の雰囲気をよく示している。「朴槿恵政権発足後、セヌリ党を何人かの朴槿恵系の核心が牛耳ってきたという党内の一部の指摘に対し同意するか」という質問には57.5%の23人が「同意する」と答えた。「同意しない」は35.0%の14人にとどまった。残りは立場表明を保留した。
「同意する」と答えた議員らは具体的な理由も明らかにした。大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)出身の4選議員は「親朴槿恵系の核心数人が虎の威を借る狐のように専横して親朴槿恵系が分裂してしまった。多くの支持勢力も疎外感を感じた」と話した。
彼らはそれぞれ5月に実施された地方選挙候補選挙戦と国会議長選挙戦に続き党大会まで親朴槿恵系の勢いが低下したことに対しさまざまな分析を出した。執権17カ月目に「親朴槿恵系が力を発揮できない」という指摘が多く出てきた原因としては、複数回答で「青瓦台(チョンワデ、大統領府)の人事をめぐる問題など政府の実情」(16人)、「親朴槿恵系の求心力不足」(8人)、「親朴槿恵系議員個人の能力不足」(8人)、「時ごとに不利な政治環境の発生」(7人)の順に挙げられた。
金武星代表が徐清源(ソ・チョンウォン)前代表を8.1ポイントの得票差で勝利したことに対しては、82.2%の37人が「予想した結果」と答えた。「予想できなかった」は15.5%の7人にすぎなかった。
親朴槿恵系の洪文鐘(ホン・ムンジョン)議員が最高委員から脱落したことに対しても「予想した結果」が48.8%で、「予想できなかった」の41.8%よりやや多かった。「事必帰正、必然之事」(ソウル出身再選議員)、「洪議員は事務総長時代に民心を失った」(非礼初当選議員)と答えた議員もいる。
「金武星代表を親朴槿恵系と考えるか」という質問では44.1%の19人が「違う」と答え、「そうだ」という回答は34.8%の15人だった。残りは立場表明を控えた。金代表は党大会期間には自ら親朴槿恵系だと主張してきた。
また、回答者のうち「自分を親朴槿恵系だと考えるか」という質問では53.6%の22人が「考える」と答え、34.1%の14人が「違う」と答えた。残りは回答を拒否した。何人かは一部の質問項目に対しても「敏感な問題」として回答を避けた。(中央SUNDAY第384号)
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