女優チェ・ジウがドラマ第１話から９着の衣装をつぎつぎと披露している。

チェ・ジウは１４日に初放送されたＳＢＳ（ソウル放送）の月火ドラマ『誘惑』に出演した。チェ・ジウとクォン・サンウ（チャ・ソクフン役）の過去の悪縁を匂わせつつも具体的な説明がないため、視聴者の好奇心を刺激している。

ドラマは初回からスピーディーな展開を見せた。約１年ぶりにブラウン管に戻ったチェ・ジウの演技はこれ以上言及する必要がないほど完ぺきなものだった。これにチェ・ジウが着て登場したファッションも目を引いた。


この日の放送分で、香港や韓国、飛行機やホテルなどさまざまな場所が出てきたが、その中でチェ・ジウは合計９着の衣装を披露した。ドラマの中では裕福な女性らしく、ラグジュアリーに見えるオフィスルックがメインだった。シャツとジャケットに大胆なパターンでポイントをつけて変化を試みた。最後の衣装と思われる衣装まで合計９着。ドラマ『星から来たあなた』の女優チョン・ジヒョンや『密会』キム・ヒエ以降、なかなか見られなかったファッションリーダーの登場を予見させるものだった。

広告エージェンシーのユン・ソルヒ氏は「４０歳という年齢だが優れたプロポーションと老けない顔で２０代も着こなすのが難しい衣装をうまくスタイリングしている。裕福な女性ＣＥＯの新ルックを今後見れることを期待している」と話した。劇中、チェ・ジウは若いころから後継者の手ほどきを受け、父親の後を継いでグループを率いる「鉄の女」として、仕事と結婚したワーカホリックらしく俗にいう女性としての愛と結婚には関心のない人物だ。しかし出張先の香港で、偶然クォン・サンウ夫婦に出会って２人に破格の条件の提案をし、愛を信じなかった彼女の人生に変化がもたらされることになる。