国内の指導者か、それとも外国人か。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(45)の辞任で大韓サッカー協会は慌ただしくなった。9月にAマッチがあるうえ、来年1月の豪州アジアカップを準備しなければならないため、後任監督の選定を急がなければならない。鄭夢奎(チョン・モンギュ)サッカー協会会長は「技術委員会を大幅に改編し、後任の代表チーム監督を速やかに選任する」と述べた。
サッカー協会は技術委員会改編作業に入った。新技術委が構成されれば、国内外指導者リストアップ-候補3-4人に圧縮-第1順位から順に接触するという過程をたどる。国内の指導者では黄善洪(ファン・ソンホン)浦項(ポハン)監督(46)が有力候補だ。プロチーム監督7年目の黄監督は昨年、浦項の2冠(Kリーグ、FAカップ優勝)を達成した。外国人選手なく、ユース出身の選手を中心にチームを作った。しかし黄監督は現在、浦項がKリーグ首位で、アジアチャンピオンズリーグ8強にも進出しているため、チームを離れるのが難しい。
6カ月先に迫ったアジアカップも負担だ。サッカー界では、アジアカップの優勝はワールドカップ(W杯)16強ほど難しいという話がある。韓国は1960年以降、アジアカップの頂点に立っていない。サッカー協会が契約書に「アジアカップの成績に関係なく2018年ロシアW杯まで任期保障」という条項を入れば、話は変わる可能性がある。黄監督は中央日報のインタビューで、「毎日、自分のチームをどう変えていけるかということばかり考えている。そういう状況(代表監督)については考えたこともなかった」と言葉を控えた。
2012年に蔚山(ウルサン)をアジアチャンピオンズリーグ優勝に導いた金鎬坤(キム・ホゴン)監督(63)、昨年の同大会で準優勝を成し遂げた崔龍洙(チェ・ヨンス)FCソウル監督(41)、日本Jリーグのサガン鳥栖を前半2位に導いた尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督(40)も候補となる可能性がある。
しかし韓国サッカーがブラジルW杯で世界の壁を実感しただけに、検証された外国人指揮官が必要だという声も多い。外国人指導者は学縁や地縁を排除し、洪明甫監督のもとで浮上した「義理エントリー」批判などの心配はない。日本はメキシコ代表とアトレチコ・マドリード(スペイン)を率いたハビエル・アギーレ監督(56、メキシコ)と交渉中だ。
<サッカー>韓国代表監督、次は外国人?(2)
サッカー協会は技術委員会改編作業に入った。新技術委が構成されれば、国内外指導者リストアップ-候補3-4人に圧縮-第1順位から順に接触するという過程をたどる。国内の指導者では黄善洪(ファン・ソンホン)浦項(ポハン)監督(46)が有力候補だ。プロチーム監督7年目の黄監督は昨年、浦項の2冠(Kリーグ、FAカップ優勝)を達成した。外国人選手なく、ユース出身の選手を中心にチームを作った。しかし黄監督は現在、浦項がKリーグ首位で、アジアチャンピオンズリーグ8強にも進出しているため、チームを離れるのが難しい。
6カ月先に迫ったアジアカップも負担だ。サッカー界では、アジアカップの優勝はワールドカップ(W杯)16強ほど難しいという話がある。韓国は1960年以降、アジアカップの頂点に立っていない。サッカー協会が契約書に「アジアカップの成績に関係なく2018年ロシアW杯まで任期保障」という条項を入れば、話は変わる可能性がある。黄監督は中央日報のインタビューで、「毎日、自分のチームをどう変えていけるかということばかり考えている。そういう状況(代表監督)については考えたこともなかった」と言葉を控えた。
2012年に蔚山(ウルサン)をアジアチャンピオンズリーグ優勝に導いた金鎬坤(キム・ホゴン)監督(63)、昨年の同大会で準優勝を成し遂げた崔龍洙(チェ・ヨンス)FCソウル監督(41)、日本Jリーグのサガン鳥栖を前半2位に導いた尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督(40)も候補となる可能性がある。
しかし韓国サッカーがブラジルW杯で世界の壁を実感しただけに、検証された外国人指揮官が必要だという声も多い。外国人指導者は学縁や地縁を排除し、洪明甫監督のもとで浮上した「義理エントリー」批判などの心配はない。日本はメキシコ代表とアトレチコ・マドリード(スペイン)を率いたハビエル・アギーレ監督(56、メキシコ)と交渉中だ。
<サッカー>韓国代表監督、次は外国人?(2)
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