LGディスプレイが開発したOLED基盤のフレキシブル・ディスプレイ(写真左)と透明ディスプレイ(同右)。フレキシブル・ディスプレイは従来の曲面ディスプレイよりも進化した「Rollable(巻ける)ディスプレイ」として、ぐるぐる巻いても画面映りに全く異常がない。(写真=LGディスプレイ)
ほんの10年余り前のSF映画の中にも出てきそうな場面が、国内技術で現実化している。LGディスプレイは10日、紙のようにくるくる巻ける18インチサイズのディスプレイとガラス窓に画面が現れるような透明ディスプレイをそれぞれ出した。小型フレキシブル(曲がる)ディスプレイとLCD基盤の透明ディスプレイはこれまでも数回開発されたが、有機発光ダイオード(OLED)基盤の18インチフレキシブルと透明ディスプレイを同時に出したのは今回が初めてだ。特に18インチのフレキシブルOLEDは100万画素に肉迫するHD級解像度(1200×810ピクセル)で、OLEDとしては世界最大サイズだ。
中国情報技術(IT)企業らが急成長しながら、韓国のサムスン電子やLG電子のプレミアム・スマートフォン技術にもほとんど追いついてきた。しかし韓国企業も侮れない。中国企業が完成品状態のハードウェア端末を追撃する間に、韓国のIT企業らは既存完成品の電子端末のほかにもディスプレイやバッテリー・モバイルAPなど部品素材部門で別の先端技術の防御の壁を作り上げている。中国企業に完成品で追いつかれても、中に入る部品や素材を掌握して次世代の成長エンジンとしようという戦略だ。19世紀に米国西部で盛り上がった「ゴールドフィーバー」で出てきた名言「金脈を探さずにジーンズとシャベルを売れ」とと同じ論理だ。
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