韓国初の宇宙飛行士のイ・ソヨン氏(左)が2008年4月、カザフスタンの宇宙基地からソユーズTMA-12宇宙船に搭乗する前に手を振っている。(写真=中央日報フォトDB)
2011年に作られた当初案は2018年に独自開発のロケットKSLV-2の試験打ち上げ、2020年10月と2021年9月に衛星を搭載したKSLV-2の打ち上げ、2023年に月の周囲を回る軌道船の打ち上げ、2025年に無人月着陸船打ち上げだった。この計画が5年前倒しされ、ロケット開発は2017年の試験打ち上げ、2019年12月と2020年6月の正式打ち上げに変わった。このようにロケット開発が完成すればその後6カ月以内に月軌道船と月着陸船をKSLV-2に載せて相次いで打ち上げるというのが現在のロードマップだ。この通りに実現すれば2020年6月から同年末まで「大韓民国宇宙ショー」が華麗に展開される。
月探査5年短縮は無理…宇宙計画ではなく宇宙ショーになる懸念=韓国(2)
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